東アジア情勢の流動化リスクについて 2015.5.11
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(この私の150ヶ所以上に送信したメールが、
東アジア情勢に何らかの流動化をもたらすであろう、という予測に基づいて、
その内容を以下にサイトUPする。)
2015年5月4日送信
許すな!憲法改悪・市民連絡会 御中
9条でやっていければそれが一番だと思っています。しかし中国の、
尖閣諸島周辺での領海侵犯や、南シナ海での無断滑走路建設は不安です。
中国の不審な活動に言及しない理由は何でしょうか?言及してください。
それに、天皇家が一貫して日本を支配してきた、という類の話は、
終わっているのではないかと思います。
古墳時代は天皇家の支配ではない、という話を150通以上出してきましたが、
誰も反論しません。 (下に送信先あり)
ニセ文書発見と研究者たちのスパイ活動
日本の現代史研究者や弁護士たちの「スパイ疑惑」について、
150通以上送信してきました。
しかし、反論や、送信をやめるように、という意見が、全く来ません。
反応がないので送信を続けようと思っています。ご意見がありましたらお願いします。
以下は私が、 1「南京事件・従軍慰安婦問題」2「古墳時代と天皇家」の、
「2件併記」にした2015年1月末から、150カ所以上に送信してきたものです。
(下に送信先あり)
この私発の情報を吟味した上で、国際情勢の今後を考えていただけないでしょうか。
歴史認識問題2件(1)南京事件・従軍慰安婦関連
(2)古墳時代と天皇家
現在、歴史学の事実認定の作業説明の中から、
「偽作」「虚偽」検討の方法が消えてしまっています。
法曹界でも同じです。
そして、真贋の検討をしないまま、研究が進んできました。
しかし一般向けの新書本で、「ニセモノの一次資料」が流通しています。
私は非常に危機感を持っています。
一次資料とされた、いわゆる根本資料が、ニセモノや嘘でないかどうか、
よく確認する必要があります。
戦時中から準備された、先勝国側のニセ情報工作ではないかと、疑うべきです。
*****
南京事件でも従軍慰安婦問題でも、
史料(資料)について、真贋の判定が、全く言及されていません。
資料集は出ていますが、活字にする前の原稿は、原本の解読によります。
しかし、「原本の真贋の検討」がなされていないのです。
ニセ資料が出回っているのに、研究者たちがそれを指摘しません。
歴史学では、80年も前の1935年の本で、真贋判定や虚偽に関する考察が説明され
ています。
(私が全文サイトUP済、今井登志喜『歴史学研究法』検索可能)
しかし「従軍慰安婦問題専門家」たち(吉見義明氏等)は、その「本」を紹介しながら
、
技術的な手続きの説明をしません。また、その内容を実行した形跡がありません。
私は、そこに、悪意ある作為を感じます。
史実の確認のためには、真贋判定の方法を知る必要があります。
下記紹介の「歴史と証明」概要ページを見てください。
〇ご意見があれば、お願いします。〇
歴史認識問題2件(1)南京事件・従軍慰安婦関連と(2)古墳時代と天皇家
(1)「真贋判定に言及しない研究者たち」(史実の再確認を)
1995年村山談話の頃は、南京大虐殺について、証言日記がたくさん発掘された
ということになっていました。
なぜなら、その数年前の1989年には、元陸軍将校主体の団体「偕行社」が、
それら証言日記を含む『南京戦史資料集』を出版したり、していたからです。
しかし南京大虐殺も従軍慰安婦問題も、その専門家と称する方たちは、
自分たちが発掘した資料について、
「それを本物だと判断した理由」を説明しません。
ところが、30年近く市場を流通していた秦郁彦『南京事件』中公新書には、
「当時の日本人が書くはずがない」手書きの写真版が掲載されています。
日本人の手書き文字は、江戸時代から明治・大正・昭和と進むにつれて、
大きく変動してきました。
そして戦後には新しい表記法が制定されて、
戦前とは、さらに違う書き方になりました。
こういう事情があるために、手書き文書というのは、
時代によって、ある程度見分けができるのです。
解読技能者が、このニセモノに気付かないはずはありません。
つまりその偕行社の解読技能者は、明らかにニセモノと知りながら、
それを握りつぶしたとしか思えないのです。
こうしたことから私は、南京大虐殺・従軍慰安婦問題では、
日本人研究者たちによる「偽作史料の流布」を指摘しています。
「研究者たちがスパイでは」(2014年1月29日送信開始・検索可能)
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/kennkyuusyatatigasupaideha.html
これに関しては、「国益の毀損」という方向から心配しています。
昭和10年刊本からの日本人手書き手紙の影印174点をリンクさせた、
私の論文・約26枚にもリンクしています。
南京事件関係者については、以下のページのように把握しています。
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/hata.nannkinnjikenn.tyuukousinnsyo.9.ht
ml
(秦郁彦・南京事件・レジュメでも検索可。
戦前から近年までの南京事件問題の流れのまとめ)
(2)「歴史の始めから天皇家」というのは本当でしょうか。*****
「古墳時代と天皇家」の関係は、非常に疑問です。
誰でも知っていますが、古事記・日本書紀は、古墳時代には全く触れません。
350年間ほどの古墳時代。全国に築かれた前方後円墳は、少数の前方後方墳を含めれ
ば、
総数約5200基にもなります。(近藤義郎編『前方後円墳集成・全6巻』山川出版
社)
しかし教育では、この「総数」という観念すら出てきません。
海外にも出したがらない様子。おかしいのではないでしょうか。
前方後円墳5200基という、この世界史的にも珍しい事実を、
「不都合だと認識している人々」がいるような気がします。
記紀が成立した時代には、まだ、全国の交通の要所要所に、
前方後円墳が、巨大な人工構造物として見えていたはずです。
もしそれが緑の小山に変化していたとしても、人工物であることの記憶までは、
消し去ることはできなかったでしょう。
直接・間接に造営工事に関わった人々は、全国民に及ぶのではないでしょうか。
計画し、手配し、測量し、築造や埋納品製造の技術を伝え、人々を動員し、
鉄や木などの材料を加工し、道具や運搬具などの器具を作り、
運搬や動員のための、陸海の交通路を確保し、
作業者たちの衣食住を準備し・・・
全国に巨大なモニュメントが出来て行くのを、知らない人が、どれくらいいたでしょう
か。
天皇家が古墳時代の運営に関わっていたのなら、この「全国の活動」について、
一言たりとも言及しない、というのは、おかしいのではないでしょうか。
少なくとも、「この時代に天皇家が関わった、という証拠は、今なお提出されていない
」、
ということは、言えるのではないでしょうか。
これは非常に変です。
上記2点は、「史料批判」という、戦前の東大西洋史・今井登志喜の著作による、
歴史認識の基礎からの問題提起です。
「歴史と証明」という語で、私の概要説明ページが検索できます。
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/rekisitosyoumei.rironnhenn.html
「物証」に関する説明は私のオリジナルです。他では読めません。
しかし現代人は、「普通はこのように考えている」と思います。
是非、目を通していただきたいと思います。
大量に送信してきました。
最近は、二件併記した状態ですが、
日本会議、各新聞社(朝日・読売・毎日・産経・東京・神奈川各紙)、
考古学協会、
日教組、岩波書店、中西輝政氏、山中恒氏(勁草書房経由)、
歴史学研究会、日本史研究会、史学会、
10日、北岡伸一氏、村山富市元首相(社会民主党ホームページ経由)
(11日追加:ロイター・日本外国特派員協会・朝日新聞を糺す会)
( 海外メディアは一応1のみ)
(12日、日刊ゲンダイ、山崎拓氏、沖縄県知事(沖縄県ホームページ経由)
(13日、天木直人氏、法学館憲法研究所、浅井基文氏、岡田かつや氏、
沖縄タイムス、琉球新報、元沖縄県知事太田昌秀氏、連合、
(14日、石川源嗣氏、nippon.com、自治労連、全労連、全労協、日弁連
(18日、文芸春秋、女性セブン、三原じゅん子氏、
(24日、維新の党、生活の党と山本太郎と仲間たち、
(25日、山川出版社、教育出版、帝国書院、清水書院、第一学習社、
にいざジェンダー平等ネットワーク、北海道新聞、
女たちの戦争と平和資料館、
(26日、手打明敏氏、静岡新聞、新座市教育委員会、
(27日、戦争をさせない石川の会、木村幹氏、
川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める会、
松原宏之氏、伊藤和子氏(参加NPO法人サイト経由)、
山田朗氏、塚田孝氏、日本国際法律家協会、日本民主法律家協会
、
東京外国語大学海外事情研究所、中野敏男氏、埼玉新聞、
(28日、林博史氏、戦争と女性への暴力・リサーチアクションセンター、
「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク
(29日、週刊金曜日
(30日、藤田幸久氏、片山さつき氏、枝野幸男氏、有田芳生氏、安住淳氏、
郡和子氏、大島くすお氏、なたにや正義氏、松原仁氏、細野豪志氏、
(31日、民主党、輿石東氏、あべともこ氏、菅直人氏、横路孝弘氏、近藤昭一氏、
神本みえ子氏、江田五月氏、大畠章宏氏、白樺教育館、
(4月1日、府中市教育委員会、みどり共同法律事務所、ディ・ヴェルト日本支局、
共同通信社、ロイター通信(2度目・2件共)、木村正人氏 、
(4月3日、時事通信社
(4月4日、京都大学現代史研究会、現代史研究会、九州大学医学部同窓会、日刊スポ
ーツ
(4月6日、桜井よしこ氏、新しい歴史教科書をつくる会、高池勝彦氏、
(4月7.8日、経団連、日本商工会議所、
(4月9日、ニューヨークタイムズ東京支局長マーティン・ファクラー氏、
松沢しげふみ氏、安倍晋三首相、下村博文文部科学大臣、
(4月10日、野田聖子氏、伊吹文明氏、江崎鉄磨氏、国立大学協会
(4月12日、なでしこアクション、〔川崎〕飯塚正良氏、自由民主党島根県支部、
(4月13日、〔国分寺〕皆川りうこ氏、松長たかし氏、〔国立〕上村和子氏、
〔三鷹〕三鷹市議会自由民主クラブ、〔小金井〕こがねいコンパス、
斎藤康夫氏、〔高槻〕北岡たかひろ氏、〔堺〕池尻秀樹氏、
上村太一氏、榎本幸子氏、佐治のりたか氏、高木かおり氏、
星原卓次氏、
(4月14日、日本共産党京都府会議員団、渡辺邦子氏、諸岡美津氏、
(4月15日、士別市議会、小樽市議会、函館市議会、一関市議会、
北栄市議会、南城市議会、島根県議会、
西東京市議会、小金井市議会、福岡市議会、
高槻市議会、吹田市議会、泉南市議会、日向市議会、
木津川市議会、宇治市議会、城陽市議会、宮津市議会、広陵町議会、
(4月17日、京都府議会、浜田和幸氏、週刊朝日、牧太郎氏
(4月18日、東京大学社会科学研究所、
(4月19日、シェアしたくなる法律相談所、田中宇氏、マガジン9、
五十嵐仁氏(法政大学大原社会科学研究所経由)、
(4月20日、AERA
(4月21日、ニューヨークタイムズ本社
(4月24日、フェニックステレビ・李E記者
(テレビサイトに送信したら(株)大富経由になったらしい)、
(4月28日、ウォールストリートジャーナル、ダイヤモンドオンライン、
(4月29日、聯合ニュース、田中龍作氏、東洋経済オンライン、日仏共同テレビ局、
(5月1日、上脇博之氏、
(5月2日、RecordChina・八牧浩行氏、日本総研経由・田中均氏、
などにも送信しました。
1月末から3か月、どこからも反応はありません。
「現代史研究者たちのスパイ疑惑」を示唆しているのに、
反論や、送信をやめるように、
というような意見は、いただいておりません。
「歴史的な事実」について、再確認をお願いします。
***(2)「古墳時代と天皇家」で使った「沈黙の証拠」に関する考察は、
今井登志喜『歴史学研究法』「総合」にあります。
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/genndaibunn.imai.5.html
これを東大が絶版にしているのはおかしい、と、「史学会」に言ってみました。
執筆者名前 59歳 神奈川在 メールアドレス
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真贋の判定は基本事項です。しかしこの判定方法が、一般人には周知されていません。
そのために、専門家が本物だと断言すれば、人は、
理解も納得もないままに、鵜呑みにするしかありませんでした。
しかし現代では、このような基本事項の専門家の占有は、
許されるべきではありません。
医療でさえ、医師の独断専横ということはなく、
患者への情報伝達、理解の徹底が求められます。
それなのに、
史実確認の基本的な作業方法は一般に知らされない、
真贋の判定の過程が知らされない、というのは、
重大かつ危険な片手落ちです。
歴史認識問題を取り上げる際には、
「当時の確実に正しい現物史料」と、「証拠とされた当該現物文書」とを、
誰にでも比較検討できるように、公表するべきなのです。
そしてそれについて、どこをどう比べて確認するか、
誰にでもわかるように、専門家が解説するべきなのです。
それが、公正を重んじる民主主義国家のやり方というものです。
多数の納得の得られないまま、理屈だけひねって、これが歴史認識だ、
と言明するようなことは、あってはならないと思います。*****
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中国政府らしき日本人日記の収集については、とんぼの本『満洲昨日今日』新潮社p90
に、
九条の会の澤地久枝さんが日記の持ち出しを禁止されたこと、
戦時中、日本兵の日記解読者だったドナルド・キーン氏の『百代の過客』講談社学術文
庫・序p24には、
奇妙な日本兵の日記文、「けさラバウルに月ました」の記事があります。