史料批判の説明はどこへ行ったのか
                       遅塚 忠躬『史学概論』東大出版の説明への疑問

                                  今井登志喜『歴史学研究法』目次へ戻る

まず、2011年3月3日、東大出版へ質問メールを出しました。 質問メール

そして、東大出版に質問メールを出したことについて、

「東大出版が出している東大教科書が、あたかも私の個人サイトをあてにしたかのような、
不思議な体裁を取っていますので、」

と、朝日・読売・毎日・産経各新聞社に送信しました。(3月4日)

その後、3月7日に、東大出版から
「小会担当編集者ほか、関係各位に周知した」

出版の提案については、
「大学所属研究者の研究成果を刊行することが使命」
「しかるべき大学教員の推薦が条件」
という返信がありました。

私は東大出版に自分の本を出してほしいと言ったつもりはなく、
一般向けの史料批判の説明の本が必要だと言いたかったのですが、

しかし、ここまで自分で今井著の説明を書いている以上、
今井著を介しての史料批判の説明ならば、
自作サイトに対する著作権侵害を感じることは間違いないでしょう。

ということは、私は、自分で一般向けの今井著説明本の出版を、
出版社に提案しなければならない、ということらしいです。