「なでしこアクション」へのメール           2013.2.11

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私は、

1月30日のニューヨーク州議会の従軍慰安婦決議に関連して、
極右団体「なでしこアクション」による、醜悪なメール妨害が逆効果を生んだ、
という報道で、

この団体の存在を知った。

英語が自在にあやつれるというのは、心強い。

以下、2013年2月8日から9日にかけて、「なでしこアクション」に投書した4つのメールです。


 @南京大虐殺・手書き現物史料「未調査」問題(秦郁彦氏の疑問)

 A藤原彰氏と『南京戦史資料集』

 B渡辺春己弁護士と偽作・虚偽の説明

 C吉見義明氏と元軍医日記



上記4文は、YAHOO掲示板への書き込みを元にしています。



@の元の掲示板書き込みには、
防衛庁戦史部から出たのではないかと思われる「陣中日誌」「戦闘詳報」への疑問が付いておりました。

秦郁彦『南京事件』P127・159の写真版ですが、
日本人が普通に書く日常文では「草書・行書」が多用されているのに、

緊迫・緊張しそうな戦場関係文書で、
このような元来の、本当の画数の多い漢字を、「楷書」で丁寧に書くなんて、
非常に不思議である、と。

しかもこれは、日本軍が抵抗力のない人々を片端から殺害したと証言する、
日本軍側の重要証拠として挙げられているのです。

この上防衛庁戦史部にまで疑問を呈するのは、大丈夫だろうかと、
我ながら心配になってしまい、思わず削除してしまいまいましたが、

逆に、もし本当だったら、なお心配だと思い直し、ここに付記するものです。